管理人、筆で遊ばせて貰っています。 いわゆる整った文字 美しい文字を書くという講座ではなくて 自己表現をしましょうという書の講座です。
「線を書く」というテーマは、筆を用いて線を引けば良いので、「一」の文字を書くことではありません。
ひょろひょろな線、でこぼこな線、ぶっとい線、くるくる回った線、波打った線 なんでも有り。
半紙の中央から、一筆書きで ぐるぐるぐるぐる・・・・書けるだけの渦巻きも書きました。こういうのは管理人は得意で、チャンピオンでした（爆）
この日のテーマは、いろいろな「墨の色での表現」
濃い墨はかすれ、薄い墨はにじみ・・・。
予め刷毛で水をはいた半紙に書いて、にじみを強くだしてみたり、くしゃくしゃにもんだ半紙に書いてかすれ（渇筆）に変化をつけたり、薄墨を霧吹きで吹きかけておいた半紙に書いたり・・・・
書道というよりも、絵画表現に近い感覚ですね。
「雨」は、薄墨でゆっくり書きましたから、かなりにじみが出ました。
下の「花」は、薄墨で一気書きをしましたら、画仙紙にたっぷり墨を含んだ筆がひっかかり、穴があいてしまいました。でも、「花」の方がカッコいいでしょ！
これだけの大きさの紙（半切紙の１／４）に一文字書きは、普通の太筆では書きにくいです。
次回は、虫に食われていなければ、ん十年前に３万円で買った羊毛筆を持っていこうかなぁ・・・・。
左隅に赤く見えるのは、先生篆刻の名前です、受講生全員の名前を１週間で彫って下さいました。
な～んて私は、書道の雅号印を持っています。オカリナに狂う前は中国語に狂っていまして、その前は書道に狂っていましたんで・・・・（爆）
書道で書いていた漢詩を、読みながら書きたいという欲求にかられ、中国語（漢語）を始めたのですが、軒を貸したら母屋を取られましたっけ・・・・
その次に始めたオカリナは、中国語とは何の関連もありません。単なる思いつき！（爆）
軒を貸したわけではありませんが、母屋は乗っ取られました。
結局、オカリナが一番しぶとく続き、２２年とやり過ぎましたので、そろそろ先祖返りして書道に戻るか？ まるで別なことを始めるかなぁ・・・！？
