2014年1月27日月曜日

Mozartiad つづき

管理人が在会中にコピーさせてもらった楽譜は、火山先生直筆の原譜ではなくて、Aさんの写譜でした。
曲名として、「Mozarteade」 と書かれていました。そして、「モーツァルティアーデ」 「モーツァルト賛歌」と、この曲は呼ばれていました。

疑り深い管理人は、「Mozartead」 = 「モーツァルト賛歌」 の証拠が欲しくて、随分調べました。我が家のイタリア語、ドイツ語、英語辞書を、どうひいても 欠片も出て来ませんでした。
長年 疑問に感じておりましたが、つい先日、「モーツァルティアーデ」でネット検索致しましたら、やっと それらしいものにヒットしました。

「モーツァルティアーデ」 のスペルは、「Mozartiade」 が正しいらしく、スペルが違っておりました。
「Schubertiade」 に、ちなんでつけられた名称のようですが、 「モーツァルト賛歌」 という意味も、モーツァルトを礼賛する意味もないそうです。「モーツァルトの会」とか「モーツァルトの曲を演奏して楽しむサロン」 といった意味だそうです。
曲名は固有名詞ですから、なんとつけようと勝手なのですが、スペルは書き間違い、日本語訳らしい曲名も??  とは、おちゃめな火山先生らしい・・・と思いました。

そういえば・・・先生の亡くなる半年前のクリスマスに、管理人がいただいたメッセージに、私へのお褒めの言葉とともに、大書してあった横文字の単語、ドイツ語らしいのですが、いくら辞書を引いても見あたりませんでした。
これも、スペルの間違いらしく、「先生はたぶん こういう意味でこの単語を書いたのだろう・・・」と推察致しました。

以後17年 ちゃんと守って アマチュアオカリナ界に身を置いていますよ、先生!


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