近年のものは、たくさんありすぎて、まるで整理されていませんが、古いものは その昔、曲名で整理しましたので、必要な楽譜は、索引ですぐ見つけることができます。索引に記載がない曲は、「無い」訳なんです、当たり前!(笑)
演奏した記憶も、楽譜を見た記憶も無いので、持っている訳ない・・・と思いながら、たまたま引っ張り出した楽譜に、それこそ、まるで記憶のない楽譜が挟まっていました。
火山先生アレンジの「Eine Kleine Nachtmusik 」のAllegro です。
Romanceは、随分演奏した記憶が有りますが、なぜ、記憶すらなかったのかと思い、よくよく楽譜をながめましたら、演奏しようにも、できなかったようです(笑)
まっすぐにコピーしていないので、楽譜の耳が切れているんです。もっときちんとしてくれていれば、演奏できましたのに、あんな状態では、使い物になりませんから、会に在籍中も、話題にのぼったこともありませんでした。
まぁ・・・超アバウトな火山先生の事、耳が切れていなくても、ごま粒の方が大きいような音符は、五線に乗っているのか、乗っていないのか、判別に苦労しますし、小節の省略や、原曲に存在しない小節の挿入があったりしまして、原曲と照らし合わせると びっくりポン!
この曲もたぶん・・・と思いながらも、野次馬管理人は、ネットで原曲楽譜を貰ってきました。
貰ってきた楽譜は、137小節もあるのに、発掘した楽譜は、96小節しかないんです。あ~~先生 またやってるか~!!
楽譜のページ数を少なくしようとするのか、D.Cだ、コーダだ、bisだと、様々な反復記号を駆使して、次はどこに行くべきか、わからなくしていまして、かつてよく、迷子になったものです(笑)
この発掘楽譜も、ひどいですよ、Codaがあるのに 「to Coda」が無い・・・(爆)
「to Coda」が無いのなら、Codaマークを入れる必要ないでしょ!
しようがないので、丸ごと原曲と照合する羽目に陥りました。
そしたら、発見しましたよ、8小節の省略小節。
同じフレーズが繰り返されていますから、省略したのかもしれませんが、他にも繰り返しはたくさんあって、しつこく繰り返しているのに、なぜこの8小節は消滅させたのか謎!
全部照合してから、Finaleにぶち込みましたので、判別修正補筆して、近いうちにお聴かせできると思います。
ただ、ソプラノC管、アルトC管、アルトG管、バスC管の4重奏のため、SC管が非常にやかましいです。
アルトC管2本に変更しちゃおうかしら・・・なんて考えています。
今日は、ず~~とこれをいじっていたおかげで、練習がまるでできませんでしたわ
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