2018年12月13日木曜日

楽譜のレイアウト

暗譜して演奏する方には、関係のないお話でしょうが、楽譜を見ながら演奏する者にとって、楽譜のレイアウトは、大事です。

小節は、左から右へと進み、次の段に移ります。そしてページが終わると次のページに移ります。
1番右端の小節から、下の段に移った所、ページの1番下から、次のページに移った所で、非情に演奏しにくい事があります。 皆さんは、お感じになりませんか?

読譜が1番ラクチンなのは、左から右へ右へと進む事ですが、楽譜が、自動スクロールでもしない限り無理です(爆)


ながめフェスの演奏曲(オリジナル曲の初演)の Allegro箇所で、どうしても引っかかる所がありまして、先月 レイアウト変更した楽譜を、今頃また 変更しました。
Finaleがありますから、こういった変更も簡単にすみます。

市販曲集も、見にくい、演奏しにくいのがあります。
1頁に納まるような短い曲を、2頁に記載し、段と段の間の隙間を間延びする程広く取り、その割に、音符が小さすぎる楽譜。
面積が広いと、目で追うのが大変になります。少ない曲数で1冊作りたいために、1曲のスペースを多く取るのなら、楽譜を拡大してくれれば、老眼でもメガネが要りません(爆)

逆に 少ないページ数で納めようと、あっちへ戻れ、こっちへ行け、最後だけこっちの音符を吹けと、くり返し記号を多用している楽譜。
マーカーで色分けしますが、スムーズに移動出来ずに、毎度つっかえるのは、記号をつける位置と、つけた後の楽譜のレイアウトが悪いのだと思います。

スムーズに、正確な演奏が出来る楽譜が、一番良い楽譜ではないかと、管理人は思います。
スペースに拘るのなら、その1曲のスペース内で、より見やすい 演奏しやすい楽譜を、プロならば作って欲しいです。

管理人、イライライラ・・ッ!とするので、さっさと、丸ごと作り直しています。
だから、管理人の本番用楽譜は、曲集のコピーではなく、使いやすくレイアウトし直して作った綺麗なFinale楽譜が、ほとんどです。
作り直せば、余計な「ドレミ」の記載はなくなり、代わりに歌詞を記入してます。歌詞のある曲は、歌詞を意識して吹くのと、ただ音符を追って吹くのでは、全然違うと思う管理人です。


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