2013年4月11日木曜日

三日目森の国フェス当日

<3日目>
景色ばかりの写真では記念にならないからと、小型軽量を探しまくり、購入して持ってきた三脚です。
400g たたむと24cm 伸ばすと94cm 小さいくせにお値段は生意気なのですが、ワンタッチで縮めることが出来、気に入っています。
向こう側は、卓上三脚とでも言うのでしょうか、60gですので、もう長いことハンドバックに入っています。 

姿が見えなくなったのは、手前の赤い三脚
向こう側なら、荷物のどこにでも もぐり込みそうですが、手前のはねぇ・・・ポケットにも入らないし

フェスティバル開場前にバスターミナルに行って、問い合わせてもらうも無いとのこと。
よく考えたら、テプラで名前と携帯番号を印字したものを張ってあるので、誰かに拾われたり届けられれば、電話が貰えるはず、やれやれ・・・。
ホテルサフラン前の桜 

開演間近 豪華なお花が飾られています

「森の国オカリナフェスティバル」 は、応募70組中50組の出演、下は小学生から上は○十歳まで、文字通りの老若男女の出演者であった。
小学生3人が、それぞれに実にすばらしかった。
二人はプロ奏者のお子さんで、一人はおばあちゃんにオカリナを買って貰ったという女の子。
3人とも、小さいお手々でダブル管トリプル管を器用に操り、大人顔負けどころか、大人完敗の演奏を展開! こういう子たちが、もっともっと出てくれれば、日本のオカリーナ界の将来は安泰である。

大人の出演者は、初めてソロ演奏に挑戦する方から、プロ顔負けの高テクニックの方までとバラエティに富み、それぞれのオカリナを楽しんでおられました。

主催者の方が、「関西のノリでやります。」とおっしゃっていましたが、その 「関西のノリ」 が、関東人の私には、うらやましい限り。

フェスティバルは、文字通り 「おまつり」 なのですから、気軽に参加して楽しんだ方が得!!と私は思うのですが、群馬県民はなかなかそうは思えないらしく、ながめフェスに地元群馬の出演者は、12回開催で 15組中 0組が4回、1組が4回、2組が2回、3組が2回であります。

これを、昼食時にお隣の方にお話ししましたら、「どうして参加せんの!?」と、目を丸くして尋ねられてしまいました。
アンケートに、「うまくなったら出演したい!」と 毎回書かれますが、たぶん、これが原因なのだと思います。

うまくなったら・・・と、皆さんおっしゃいますが、今よりも一段とうまくなったら、「うまい」 と自身が認識するレベルも、一段上がっちゃうのです。上達とはそういうものです。
だから、「うまくなったら・・」 なんて言ってたら、一生 ステージには立てません。

ながめフェスの主催者である私に言わせれば、
「ながめ余興場のステージにあなたを立たせないのは、あなた自身の『見栄』です。そんなつまらないものは、さっさと捨てて、『今』を楽しみなさいよ!」

兵庫県という1つの県に、神戸フェスと森の国フェスと2つのオカフェスが存在し、それぞれ大盛会とは なんとうらやましいことか!
主催者の努力もさることながら、行政等オカリナ関係者以外の理解も大きいものと考えます。
よそのフェスの運営を、ながめフェスの参考にしたいと思いますが、文化レベルの差や周囲の理解レベルの差を感じ、残念ながら如何ともしようがありませんわ。


駅前の歩道から撮影した「ドーミーイン姫路」 真ん中奥の茶色い建物


終演後は、バスで姫路駅まで送ってもらう。この日の宿舎は駅前の「ドーミーイン姫路」 最上階12階の天然温泉 「白鷺の湯」 がウリのホテルです。
ユニークなのは、女風呂だけIDがあって、それを入力しないと浴室に入室できない。
IDは毎日変わるのだとか・・・。

浴室内には、露天風呂もあり、お城から飛んできたのか、桜の花びらが一枚浮かんでいて、風情を感じ、とても気持ちの良いお風呂でした。
朝食も良かったし、また姫路に来る機会があったら、ホテルは迷わずここ!!

<不可思議その2>
荷造りをしていて、旅行バックの奥に手を突っ込んだら、なにやら、覚えのある感触の物に触った。掴んで取り出したら、前日に、旅行バックの底まで、何度も手を突っ込んだり、覗き込んで探しても見つからなかったあの三脚であった。
なぜ、見つからなかったのか 未だに謎である。

つづく・・・

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