桜餅には、関東風と関西風があるのだとか・・・
関東風は、小麦粉の生地を薄く焼いた淡い桜色の皮で餡をつつみ、塩漬けの桜の葉でくるんだもので、「長命寺桜餅」というそうです。
関西風は、つぶつぶの餅粉の皮で餡をつつみ、同じく塩漬けの桜の葉でくるんだもので、「道明寺桜餅」というそうです、上の写真の桜餅は、道明寺桜餅です。
柏餅は、米粉で作った皮に つぶ餡或いは味噌餡をはさんで 柏の葉で包み蒸して作りますね。
包んでいる葉を見れば、どちらかは一目瞭然!
ところが・・・です。
先月のViViコンサートの時、近くのデパ地下に、お弁当を注文していまして、管理人、受け取りに行ってきました。(群馬にもデパ地下 あるんですよ)
ついでに、なにかおいしそうなものはないかと見回しましたら、桜餅をワゴン販売しているお兄さんがいました。
デザートに良いかな・・・と思い、ワゴンには、2種類の桜餅が有りましたので、指さしながら、「この桜餅を下さい」と言いましたら、お兄さん曰く、「それは桜餅ではなく柏餅です、桜餅はこっちです。」と指さしたのは、皮がつぶつぶで俵形の「道明寺桜餅」でした。
私は、長年食べ慣れている「長命寺桜餅」が欲しかったので、「道明寺桜餅」でない方を指さしたのです。
確かに、2つをよくよく見比べれば、管理人が指さした方は、皮がぶ厚くてまるで柏餅のよう・・・しかし、桜色をした皮で桜の葉に包まれているのに、何故に「柏餅」と言い張るのか!
「柏餅」と言い張るのなら、皮は白いままにして柏の葉で包め!!
素人らしいお兄さんと議論してもしようがないので、「そっち!」と再度指さして、桜の葉に包まれ桜色をした柏餅風桜餅を買ってきました(爆)
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