昨日のデリバリーには、質問コーナーを設けたのですが、お集まりのお客さまでオカリナを吹かれないのは、1組のご夫婦のみで、あとの皆さんは、バリバリ吹かれる方ばかりだったため、オカリナに関して、今さら これといった疑問・質問は、なかったようです。
吹かれない方からのご質問で、「良い演奏は、楽器ですか? 演奏技術ですか?」と問われまして、「もちろん良い楽器です。」とお答えしました。
音痴な楽器、全音きちんと鳴らない楽器、雑音が入る楽器、変な(気に入らない)音色の楽器では、いくら演奏技術があっても、良い演奏はできないでしょう。第一、そんな楽器で演奏しようとは、思わないでしょう。
ここでひとつ、補足説明です。
その良い楽器は、自分で選定しなければなりません。他人に選んで貰った楽器が、自分に合うとは限らない・・・、音色が気に入るとは限らない・・・。
教室指定楽器が、合わなくて(吹きにくい、気に入らない・・)悩んでいる方が多数です。
自分で試奏して、音程(音痴でなく音階が吹けるか?)、音色(気に入ったか?)、トーンホール位置(手を捻らないか? 早いパッセージの曲でも問題なく塞げるか?)、重さ(手首にずっしり感がないか?)等々を確認して、選び取るのです。
自分にあった、気に入る楽器を選ぶには、それなりの演奏技術が必要です。
良い楽器を手に入れようと思ったら、演奏技術をアップさせるしかないのです。上手になればなっただけ、良い楽器を手に入れる事ができるでしょう。
管理人は、市販オカリナが気に入らなくて、平成13年に制作を始めました。演奏には、専ら自作オカリナを使用していますが、未だに市販オカリナを買っています。その総数は207本になりました。なぜかと言いますと、自身の本番に使いたくなるような良い楽器がないかどうか 探しているからです。 もし見つかれば、注文して買うことが出来ますから、自作するのよりも、楽チンじゃないですか!ものぐさな管理人!!(爆)
新曲練習を始めると、買い置きの市販オカリナが使えないかどうか、自作の凛と吹き比べていますよ。本番導入するには、至っておりませんが・・・・。
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