2020年5月27日水曜日

チョッキンとポッキン!

開花中の洋蘭のうち、花が終わりそうなのを、強制的に終わらせて、2鉢 植え替えしました。
だって、蘭はいつまでも咲いてて、植え替えが終了しない。
・・・で、「もういいよ」と、花を「チョッキン!」しました(笑)

これは、植え替えの「オマケ」と言いましょうか、「アクシデント」といいましょうか
どちらも、根がありません。

右は、胡蝶蘭にいつのまにか出来ていた脇芽。葉っぱは立派に育ちましたが、単独の根が生えていません。
胡蝶蘭では、親にくっつけておくわけにもいかないので、切り離して、根が伸びてくることを期待して、植え付けました。
現地では、木の幹などに貼り付いていますから、充分に成長の可能性があります。

左は、「エピデンドラム」ですが、2株寄せ植えしてあったのを、根の整理をするために、一旦分けようとして、ひっぱったら、一番元気な新芽が、根元からポッキン!しちゃいました。あちゃ~~とんだ計算違い!

株分けしようと思えば、根をつけて、チョッキン!するのですが、勝手にポッキン!しちゃったので、根がありません。
親株がありますから、捨てちゃおうかと思ったのですが、胡蝶蘭を根を生やそうと植えつけたので、不公平なく、この子も発根を期待することにしました。
・・・で、胡蝶蘭と同じように植え付け、すらっと背が高い分 根がないと鉢内でぐらぐらして安定しないので、支柱を立てました。
そして、「あれっ!さっきより背が低くなった!」と思いましたら、頭頂部が2節 ポッキン!しちゃっていました、わっはっは・・
つまり、成長点が 無くなっちゃったわけです。

さてさて、両者とも発根するか? そして、株として成長するか? しばらく見守ることにします。
あと6株で、株分け終了ですが、蕾のがありまして、当分先ですわ。

洋蘭の良いところ、枯れない!
オカリナおばさまからの いただきものの「デンドロビウム」は15年超同居。

隣の事務所の受付カウンターに飾られていた「マキシラリア」を、或る日 まるごとゴミ置き場で発見!
「枯れたわけでもないのに、なんてことをするんでしょ!」と、即効で拾い上げ、お隣の事務所にお断りして連れ帰ったのは、確か昭和60年頃。
管理人と30年以上同居してるわけですわ。この子です。

皆さん、ラクチン栽培できますから、蘭を育てましょう。

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