管理人、来期(H26年5月以降)のアルファイベントの企画を開始したのですが・・・
う~ん、行き詰まっています。
ながめフェスもそうですが、イベント開催には経費がかかります。
それを何らかの形で、回収できませんと、破綻するわけです(爆)
ながめフェスは、出演者全員からお預かりする出演費を、安く抑えておりますので、約15万の不足(赤字)が出ます。
オカリナアルファ会費(1口千円)は、全額がながめフェスの運営費赤字に充当されますから、会員が150名いれば、それだけで赤字は解消しますが、22年のアルファ設立以来 4~50名で横ばいです。
そこで、残りの10万の赤字に充当するために有料コンサートを開催しているのですが、「群馬で良い演奏をより安く提供!」 する事をコンセプトに企画しております。
チケット代は、演奏謝礼・会場費等々諸経費総額を、来場予定数で割った金額を基本としておりますので、
1.管理人の予想がぴったり当たれば、収支トントン・・・赤字が出ない代わりに、収益も無い。
2.管理人の予想を上回ると、上回った人数分が収益となり、ながめフェスの赤字に充当!
3.管理人の予想を下回ると、当然赤字興業となりますので、最終的には管理人が穴埋めします。
会場のキャパシティによっても、総経費は異なりますし、伴奏楽器が何かで、新たな必要経費(ピアノ使用料・調律費、PAなど)が発生したりします。
群馬県内と言っても、開催地区(市)によって、来場者は大きく変動します。
上記を鑑みて、チケット代を決めるのですが、クラシック音楽のチケット代を上限に考えておりまして、決して高くは無いと思うのですが、群馬のオカリナ愛好者のお財布のひもは固いようです。
オカリナアルファ主催イベントは、営利目的での興業ではありませんので、たくさんの集客ができれば、自ずと、チケット代は下げられます。
総経費30万、キャパ300席の場合、満席にできれば、30万÷300=1000円チケットが可能
販売数200枚なら、30万÷200=1500円
販売数100枚なら 30万÷100=3000円
同じコンサートでも、来場者数によって、客単価はこれだけ違ってしまうのです。3000円というのは、クラシックでは当たり前ですが、オカリナでは非常に売りにくい金額です。
実際、ソロコンサートでは、一般チケット2500円(会員2000円)でも、100枚なんて とてもとても・・・夢のまた夢!
で、どうするか?
1.清く興業を諦めるか!
2.2250円(一般と会員の平均価格)×100枚=22万5千円 30万-22万5千=▲75,000
75,000円以上の大幅赤字 場合によっては6桁赤字覚悟で開催するか!(運良く133枚売れれば収支トントン)
3.1,500円なら150枚くらい売れるだろうと予測して、1,500×150枚=225,000円 30万-22万5千=▲75,000
75,000円の赤字覚悟で開催するか!(運良く200枚売れれば収支トントン)
4.1,000円なら200枚は売れるだろうと予測して、1,000×200枚=20万 30万-20万=▲100,000
最初から6桁 100,000円の赤字覚悟で開催するか!(運良く300枚完売すれば収支トントン)
以上4つの選択になります。
興業は、ばくちのようなものと言われますが、正にその通り! さて、皆様なら、どれを選択しますか?
<キャパの小さい会場の場合>
総経費15万 キャパ100席の場合 満席に出来れば、15万÷100=1500円チケットが可能
販売数75枚なら、15万÷75=2,000円チケット
販売数60枚なら、15万÷60=2,500円チケット
上記のチケット単価と販売数が確保できないと、赤字興業となる。