2014年2月11日火曜日

コンクール結果その他

<ソロ部門 一般の部>第一位は、11番目に演奏された佐々木一真さんでした。自由曲は、ヴィヴァルディの「協奏曲ハ長調RV.443」より第1楽章
佐々木さんは、昨年「オカリナとマリンバデュオ 森の詩」として、来県演奏してくださっています。

管理人は、佐々木さんの演奏が終わった途端、「一位は佐々木さんに決まり!」 と思っちゃいました。佐々木さんの後から演奏された8人の一般の部出演者の皆様、すみません・・・。
だって、そう思える 際立つ演奏だったのです。アルファ主催コンサートに出てくださったからと、ひいき目に聴いていた訳ではありませ~ん。素晴らしかったのですよ。

<シニア部門>第一位 新美元子さん 演奏曲は、バッハの「シチリアーノ」と、クライスラーの「愛の喜び」
トリプルオカリナを使用しての表現力豊かな演奏でした。どういう経歴の方か存じませんが、シニアの憧れの人になりましたね。

<合奏部門>第一位 デュオ・セルリアン(森下知子さん&千井慶子さん)
演奏曲は、森下さんのご主人であるピアニスト 大島忠則さんのオリジナル曲 「こきりこ幻想」

合奏部門のトップバッターが、デュオ・セルリアンでして、その後に13組の演奏が続いたのですが、スミマセン、管理人 セルリアンの演奏が終わりましたら、「うわぁ・・・あとの組が気の毒!」 と思ってしまいました。
だって、先の組がとびきり上手だと、あとは やりにくいでしょう、ましてや、出演する事に意義のあるフェスタと違って、1点の差を競う コンクールなんですから・・・・
管理人、セルリアンがトップの座を守ったまま、逃げ切ると確信しちゃったのでした。
デュオ・セルリアンは、合奏部門第一位の他、総合グランプリも受賞されました。重ねておめでとうございました。

実は管理人は、森下さんも大島さんも、ネットで知り合いまして十数年前から存じ上げております。
今回のコンクールには、大島さんの伴奏で出場された方が3組、大島さんの作・編曲作品を演奏された方が3組とあって、ご夫婦揃っての大活躍が とてもうれしかったです。

各部門の二位以下の受賞者と、全出場者の演奏曲は、コンクールホームページに公開されましたので、そちらでご覧ください。 http://www.ocacon.com/
ステージで真剣勝負を繰り広げた演奏者を、客席も真剣に聴かせていただきました。
次回には、ぜひあなたも 会場で手に汗を握りながら、ご観戦くださいね。オカリナ界の未来が見えてきますよ。

最上段(譜面台が立っているお席)が審査員席でした、審査員の先生方、大変お疲れ様でした。

管理人 群馬までの電車の都合で、表彰式のためにステージに出場者が勢揃いした直後に、会場を後にせざるを得なくて、審査結果の発表と、感動の表彰式は見られませんで、残念でした。
大雪で大変でしたが、諦めずに 出かけていって本当に良かったです。オカリナ界の新しい幕開けに立ち会わせていただいたような、晴れやかな気分で帰ってこられました。

オカリナは、どなたでも すぐに演奏して楽しむ事ができるやさしい楽器です。今まで同様、お気軽にお楽しみいただきたいと思います。
そしてまた、オカリナは、他の楽器同様、音楽が奏でられる楽器です、今回のコンクール出場者のように音楽的に追求することが可能です。
2つの姿勢には、相反する部分もありますが、両者を行ったり来たりしながら、上手にあなたらしく、オカリナを楽しんでいただきたいと願います。

最後に、オカリナコンクール実行委員長様、実行委員の皆様、スタッフの皆様に大感謝の花束を!

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