今日は? 今日も?(笑) 腰が痛いので静かに音楽鑑賞・・・・・といっても、Finaleによる自作音源です。
クリスチャンでもないと なじみがないかもしれませんが、教会音楽は心が落ち着きます。
管理人は、火山久先生の影響で、ずいぶん聴きましたし、オカリナ演奏もしましたから、CDもたくさん持っています。
先生手書きのアンサンブル楽譜があるのですが、これがねぇ~~
火山先生らしい・・・と言いましょうか?! 結構 間違いがあります(笑)
去年の4月に、元オカリナ仲間が亡くなったので、会を辞めてから本棚に塩漬け状態だった当時の楽譜を引っ張り出しましてね。パラパラ・・・めくっていましたら、懐かしくなって、音にしたいと思いました。
アンサンブルですから、一緒に吹いてくれる仲間がいないと、音には替えられないのですが、今は、Finaleという便利なソフトがありますので、打ち込みさえすれば、アンサンブル演奏を聴くことが出来るのです。
「生演奏じゃない機械音だ!」と言ってバカにする人がいますが、その人はFinale以上の音色でFinaleに負けない正確な演奏がおできになるのでしょうか? 私は、Finaleを超える演奏なんて出来ませ~ん。ましてやアマチュアが、オカリナアンサンブルで機械を超えるなんて・・・・(爆)
ソフトは指示通りに演奏をしてくれ、絶対間違えません、音程も狂いません。生演奏と違って不協和音が聞こえたら、それは単なる入力ミスです。(爆)
かつての楽譜は、コピーを重ねたせいもあり、読みにくく汚くなっていて、おまけに演奏順が矢印やらバツ印やらで書き込まれていて、訳わかりません。10数年前に演奏した記憶を頼りに判読しながら打ち込んだのですが、?? という箇所がありましてね。鳴らしてみて、?? もありまして・・・ね。結局、原曲楽譜と照らし合わせて訂正致しました(笑)
単に、打ち込めば良いと思って開始した作業でしたが、とんでもなく、時間がかかりました。
打ち込んで、「あれ~?!」という箇所を、原曲楽譜を探し出して照合・確認・訂正するのは、結構大変なんです。だから、作業順番を逆にしました。
1.まず、原曲楽譜を買うか、無料楽譜サイトからdownloadさせて貰うかしてきて、それをFinaleに打ち込む。
2.各パートの音域から、使用できるオカリナを判断し、必要に応じて曲を移調する。
3.火山先生手書きの楽譜と照合して、違っているところを先生の楽譜にチェックを入れる(笑)
4.2番の楽譜をプレイバックして鑑賞する。
この方法で問題なくできあがってしまいますと、3番の作業は不要ですね。(爆)
こうやって作った、見やすいアンサンブル楽譜が、ずいぶん堪りました。
生演奏でやってみたいと思いますが、それには、いっしょに練習してくれる演奏仲間が必要です。
管理人といっしょに遊んであげるよ・・・という奇特な方がいらっしゃいましたら、メールを下さい。
William Byrd は1543年頃の生まれ、作曲者の著作権は消滅していますので、一部公開しますね。女声合唱の素晴らしさには比べようがありませんが、お楽しみいただけると幸いです。
管理人は、Print Musicを2002年から Score Grapherを2007年から使用していますが、Finaleは2012年からです。Finaleでの楽譜作成は随分慣れましたが、オーディオファイルとして より生演奏に近く音楽的に仕上げるには、力不足ですみません。
William Byrd(ウイリアム.バード)作曲
Mass for Three Voices-Kyrie(三声のミサ曲よりキリエ)http://www.ocarinahp.jp/sankou/kyrie.mp3
Sanctus(サンクトゥス) http://www.ocarinahp.jp/sankou/sanctus.mp3
三声のミサ曲は全部で6曲ですので、上記の他に、Benedictus(ベネデクトゥス) AgnusDei(アニュスデイ)Gloria(グローリア)とCredo(クレド)がありますが、また後でね。
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