昨日、ほとんどの出演者の方に、録音CDーRが届いたようですね。
改めて聴いてみますと、気恥ずかしいような、複雑な気分と思われます。
「完璧演奏だった!」と思われている方は別として、演奏中に、自身で「あっマズイ! なんでここで間違う!!」 などとと思った瞬間も、録音は ありのまま正直に記録しておりますので、その時のドキドキ感、喪失感、挫折感まで、よみがえってくるでしょう。
「どんなに良い演奏も、失敗演奏になっても・・・吹いたそばから消えていく! だからステージに立てるのに・・・、録音なんて余計な事をして・・・。」 な~んて思っている人も、いるかもしれません(笑)
失敗演奏は、とっとと忘れてしまうことも、有効な手段と思いますが、現実を認め、自身の足元をみつめて、次のステップに踏み出すエネルギーを沸き立たせる源にして欲しいと考えます。
管理人演奏は、ながめフェスと、各地のフェスに参加させていただいて、録音をいただいたものも含めて、公開させていただいておりますが、今回も同様に、後日公開させていただきます。
「管理人の、あの程度の演奏を、なぜ公開するのか!」と思われている方も いらっしゃるかもしれません。
管理人の演奏を公開する理由のひとつは、「上手になったら、ながめフェスに出演したい。」とおっしゃり、完璧な演奏が出来ないと、ながめフェスのステージには 立ってはいけないように、お考えの方がいらっしゃるので、「ほら!主催者の管理人だって、完璧な演奏には ほど遠いでしょ。だから、安心して余興場のステージに出ていらっしゃい」 という管理人からのメッセージであり、
もうひとつは、管理人にも吹けるんだから、オカリナ組曲をはじめとする「間中進一オカリナオリジナル作品を、一緒に演奏してみませんか!」というお誘いです。
「知らない曲は吹けない」と決めつけ、新曲練習を嫌う人が多いです。
それじゃ、あなたが知っている曲、吹けている曲は、あなたが生まれる前(前世)からの記憶でしょうか?
管理人の一番古い歌の記憶は、母と祖母が歌ってくれた「江戸子守唄」 そして、ラジオから聞こえてきた美空ひばりです。管理人には、前世の記憶はありません。
普通、「知っている曲」というのは、あなたが生まれた後で、覚えた曲なんです。
なぜ、オカリナでは、曲を覚えると言うことを、いやがるのでしょうか? 既に知っている曲であっても、アンサンブルになれば、メロディパート以外は、覚えなくてはなりません。それを嫌ったら、演奏レベルも、そこまで・・・となります。
新曲に挑戦しない・・・ということは、そういうことだと、管理人は考えます。
管理人が主宰している「アンサンブル・スウィート」では、曲を覚えて貰うために、演奏曲は、全体音源とパート音源を、CDーRで渡しています。(テンポが速くて追いつけなければ、遅くしたものを作ってあげます。)
オカリナで吹く前に、良く聴いてもらいます。曲が耳になじんできたら、楽譜を見ながら聴いて貰い、次に、一緒にドレミで歌って貰います。歌えない曲は吹けませんから・・・・。
その次に、オカリナを取り出して、CDーRと一緒に吹きます。
練習回数が、月に1回か2回と少ないので、以上は、自宅練習です。
これで、吹けるようにならないはずはない・・・と、考えますが、いかがでしょうか!?
録音CD-Rに盤面には、菊花大会最終日11月25日撮影の写真を使用しました。フェス当日には、右手の「菊の五重塔」は撤去されていましたが、玄関前の菊はそのまま残されていまして、菊花大会気分も味わっていただけました。
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