植え替えしようとしたら

先月購入した　ミニカトレアの花が終わったので、専門店からお取り寄せした素焼き鉢に植え替えようと作業を開始しました。そしたらねぇ・・・この子は、根が死んでました。

鉢を抜いて、死んだ根を切ったら、ほら　この有様よ。 

切らずに残した2本も死んでるんですが、これを切ったら、植えようがなくなっちゃうので、残しました。　
株が弱っていなければ、植え込み材料に植えずに、空中栽培もできますが、こんなに弱っていたら、無理無理！！
鉢をわざわざお取り寄せしたのに、根がこれじゃぁ　大きすぎるので、買い置きのちっちゃいのに植えました。倒れちゃうので、もちろん支柱も立てました。

バルブの元、つまり、発根位置が黒くなっているので、もしかしたら、ウィルスが入っているかもしれません。
病気がなければ、ここから発根する可能性が大きいですが、ウィルスに冒されていると枯れます。

この子も、根はひどかったですが、上の子ほどではなかったですし、バルブ元も黒くなっていないので、たぶん大丈夫でしょう。

店頭販売されている蘭鉢って、こういうのが多いんです。切り花じゃあるまいし、あんまりですよ。

去年のクリスマスライブで、お客様にいただいたこのデンドロビュームも同様でした。

瀕死状態を、なんとか、生き延びさせようとした結果、現在の状態は、これです。

蘭が、最後の力を振り絞って芽吹いた、ちっこい「高芽」を、ここまで育てました。数年後には開花するかも・・・ね。

蘭専門店の通販で購入したこの子は、立派な根っこがたくさん出てました、さすが専門店！

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