2019年2月2日土曜日

コンサート三題

ヒマしている管理人、コンサートに出かけて充電してます。

アマコンサートにも、プロコンサートにも出かけますが、やはりプロはスゴイ!
選りすぐって出かけますので、当然と言えば当然ですが、先日は、冒頭の1フレーズで客席がどよめき、釘付けになりました。お見事でした!

昨日の、弦楽四重奏団は、モーツァルト、ウェーベルン、ベートーベンでしたが、アンコールで演奏してくれた、ピアソラの「春」が、素晴らしかったです。
ピアソラ、好きなんです。「春」は初めて聴きましたが、ピアソラがプンプンの曲でした。あんなに激しく弦楽器を弾くのを初めて見ました。

管理人 かぶりつきの席なので、その熱気が伝わって来て、目が離せませんでした。
(モーツァルトは気持ち良く寝てました。ウェーベルンは、とても寝られず、ベートーベンは半分でした。)
余り激しく弾いたので、チェロの弓毛が切れて、ばさばさに垂れ下がってしまいました。
切れたのが、弦じゃなくて良かったですね。
むかしむか~し、弾いてたヴァイオリンを、また弾いてみたいな・・なんて思っちゃった管理人です。

なぜかスースーする肌寒いホールで、管理人は、脱いだダウンコートを、開演前にまた着込みましたが、ステージの女性奏者は、肩から背中半分出ちゃっているドレスでして、演奏には好都合かもしれませんが、寒くないのか心配でした。 

曲目と曲解説、奏者プロフィールは、プログラムに記載してありますから、ステージで一礼し、プログラム最後の曲まで、黙々と演奏するのがプロ!
しどろもどろなのに、余計なおしゃべりをするのがアマ(爆)と言う傾向にあるように思います。           

先日行ったアマコンサート(オカリナコンサートではない)は、開演後、1曲演奏したあとの自己紹介で、アマチュアであると強調!
失礼ながら「プロじゃなくて、アマチュアなの?!」と驚く程 お上手じゃなかったので、あえて強調しなくても、プロと間違われる心配は無し!と思った管理人です。

余程自信がお有りで、「上手だけどアマなのよ。」と言いたかったのか? 「アマだから下手なのよ。」という言い訳だったのか? 管理人は、その態度と口ぶりから、前者という印象を受けました。

プロかアマかわからない お上手な奏者の演奏会が終わると、興味津々になったお客様から「どこかで教えていらっしゃいますか?」などと、駆け寄って聞かれるものです。
だから、オープンコンサートの場合、あえて言わなくてもOKと、管理人は思います。

依頼演奏の場合は、「頼んだけど、演奏謝礼は払えない。」と、依頼者は気にしていますから、「アマですから、そんなご心配は要りません。」と、早めにきっぱり言ってあげた方が、親切と思います。

お客様を喜ばせるようなMCが出来るのならともかく、そうでなければ、余計な事はしゃべらず、プロみたいに黙って演奏した方が、お客様に好印象と思いませんか 皆様!
管理人も、今年は本来の姿(無口管理人=六口ではない)に戻り、黙々と演奏することに致しましょ!



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