道路幅が約2倍になり、国道とのアクセスも便利になるらしいですが、対象家屋に立ち退いて貰うのは難しく、やっと転居取り壊しが終了し、更地となりました。
その更地となった所に、二階建ての立派な現場事務所も出来、いよいよ拡幅工事が始まるか! と期待した管理人です。
近くを通過する度に、現場を覗くのですが、道路拡幅工事にしては、どうも様子がおかしい。
地下道を作るわけでもないのに、幅いっぱい大きく深く掘り進んでいるのです、ほらね。
なんと、拡幅工事前の、遺跡発掘調査だったのです。白い↑は、発掘された土器で、まだ取り上げられていません。
こちらは、発掘調査が終わって、埋め戻された所です。
拡幅工事現場事務所と思った二階建て事務所は、発掘調査事務所でした。
駅の構内に、日本唯一の縄文時代の住居跡が保存公開されている 東武桐生線「阿左美駅」前道路の向かい側なので、こういう事なのでしょうね。駅構内の「阿左美遺跡」は、約3,800~3,200年前の縄文式中期後半~後期前半の集落跡だそうです。
藪塚温泉最寄り駅である「藪塚駅」と、東京方面からの桐生市の玄関口「新桐生駅」の間の小さな駅のため、現在、東武特急は停車しませんので、1つ手前 藪塚駅で下車して 各駅停車に乗り換えないと、遺跡見学はできません。
見学料は聴取されていません、駅の利用者は無料で見学できます。
管理人に、ご連絡いただければ、藪塚駅でも、新桐生駅にでも お迎えに参上仕ります(笑)
道路工事が完成して開通するには、まだまだまだ・・・時間がかかりそうです。
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