2015年9月8日火曜日

オカリーナの実音高による音域

ソロ演奏だけしている分には、「無伴奏」なら何管を使用しようと勝手ですし、ピアノなど他の楽器の伴奏付きで演奏する場合でも、使用する管の調を間違わなければ、問題ありませんね。
あまりに伴奏の音高とオカリーナの音高が、ちぐはぐですと、オカリーナの音色が、伴奏に埋もれて聞こえなかったり、逆に、浮き上がりすぎたり致しますが・・・。

オカリナアンサンブルを行う場合は、それぞれの管の音高に配慮する必要があります。
管理人も必要に迫られて、アレンジの真似ごとと申しましょうか、より演奏しやすいように楽譜指定の管を丸ごと変更したり、部分的に変えたり、やさしい弦楽四重奏曲をオカリナ四重奏にしたりと、いろいろいじくっておりますので、音域と音高で悩まされます。
幸い Finaleは、すぐ音にできますので、間違うと聞いて気がつきます(笑)

オカリナは音高が高いので、記譜するときは、1オクターブ下げて書かれていると言うことは、皆様、ご存じでしょうか?
http://www2.wind.ne.jp/ocarina/one/oniki.html

市販の曲集などを見ますと、ちゃんとオクターブ記号が書かれているものと、「そんなことは常識!」とばかりに、省略されているものと、あります。
オカリナだけを吹いているときは、知らなくても良いことかもしれませんが、他の楽器とのコラボを行う時、オカリナアンサンブルを行う時は、知らないと困ることがありますので、この際 覚えておいてくださいね。

管理人が、アンサンブル譜をいじっていて、「あれ!この管の実音高の音域はどこからどこまでだっけ?」 と思うことがしばしばなので、一覧を作ってみました。

他の楽器は音域が広いので、うっかりすると、オカリーナの音域を超えているのに、気がつかないことがあるんです。下のパートが、上のパートよりも高い音を出していても、おかしいですしね。

実際の音高を、ピアノ鍵盤と、五線上で表しています。よろしかったら、ご活用ください。

こんなに高くては、オクターブ下げて記譜しないと、すぐには読めませんわね(爆)

「C5」とか 音名「C」のほかに数字で音高表示が出るチューナーもあります、これは便利ですが、我が家にあるチューナー6台中 お高いの2台しか出ません。

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