2016年2月11日木曜日

認知されていない・・・オカリーナ

弦楽アンサンブルコンサートに行って来ました。管理人、弦楽器が好きなんです。
正面のかぶりつきが管理人の指定席になっていまして、今回も目と耳で堪能してきました。
管理人も昔、弾いていたよなぁ・・・な~んて感傷にひたったりしました。(むか~しむかし、ヴァイオリンとマンドリンを、弾いていました。)

270席程度の小ホールでしたが、ほぼ満席状態! 
超有名なアンサンブル・・・という訳ではありませんし、ポピュラーだけの演奏という訳でもなし・・・
ヴィヴァルディの演奏に、あんなにお客様が集まったなんて・・・もしかして、み~んな弦楽器を習っている人たち???  そんな訳ないか!(爆)

ピアノの演奏会には、ピアノを習っているらしい子供たちを、結構見かけます。
楽器の習い事としては、ピアノが一番多いでしょうから、当然「有り」でしょう。

では、フルートの演奏会では? ヴァイオリンや邦楽演奏会ではどうでしょうか?
同様の現象が有り得ますが、ピアノに比べれば、習っている人は少数になりますから、数はぐっと減るでしょう。

大人で習っている人は、外見からは想像もできませんね。お客様の中には、いらっしゃるかもしれませんが、大人で現役で習っている方は、ほんのわずかと推察します。(管理人も、フルートはやめました。)

大人のお客様は、そのほとんどが、「聴いて楽しむ」 という方たちではないでしょうか!

これが、オカリーナの演奏会になりますと、逆転する傾向にあるようです。
ほとんどのお客様が、オカリーナを習っている方であり、聴いて楽しむだけでいらっしゃるのは、ごくわずかのようです。(オカリナアルファ主催コンサート=つまり群馬の場合) 

文化会館等に、コンサートチラシを置いて貰っても、新聞のイベント欄に掲載して貰っても、一般の方からのチケット申込みは、限りなくに近いです。チケット委託しても売れませんから、管理人の直売だけにしました。(売れなくも、払わなくてはならない委託手数料がもったいない)

ロビーのチラシ棚に一緒に並んでいるのですが、オーケストラやピアノのコンサートに行くような感覚で、オカリーナコンサートにも、行ってみようとは、思って貰えないようです。
オカリーナは、音楽を奏でる楽器として、まだまだ認知されていないという現実を、突きつけられてしまった 悲しい弦楽アンサンブルコンサートでした。

アマチュア管理人の、30分の演奏でしたが、ロビ-コンサートが終わってから、会場スタッフの皆さんに 「オカリナの音色っていいですよねぇ、澄んだ音色で心が洗われます。」なんて言って貰えましたが、主催コンサートで上記のような現実を見ていますから、素直を喜んでいられないです。
今後、どういう活動をしていったら、一般の音楽愛好者の方に、オカリーナに耳を傾けて貰えるのか!? 管理人一生の課題でしょうか! 誰か 教えて!!

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