2015年8月2日日曜日

第二腰椎圧迫骨折の顛末

管理人 去年の10月19日開催のオカリナフェスティバル会場客席内で、転落事故に遭い、第二腰椎圧迫骨折を負いました。

「客席内での転落事故なんて、なんて間抜けな管理人!」 と思われた方も多数と思われますが、会場は、いわゆる音楽ホールではない、何にでも使いまわせる多目的ホール
そんな会場で、いくら運動神経が鈍い管理人でも、普通は転落なんて致しません。
本番中の客席内で、管理人がステップを下りようとしたとき、客席後ろのドアを開けた人がいました。本番中で薄暗くなっていた会場に、外の光が一気に差し込み、そのまぶしさに足を踏み外してしまったのです。

「救急車を呼ぶ!」と言われましたが、長野県で救急搬送なんてされて、そのまま入院なんて出来ません。
荷物は持てず、カートも引けず、普通には群馬に帰ってこられませんので、最寄りの新幹線駅(長野駅)まで、タクシーで横になったまま 1時間かけて走り 長野駅から新幹線で群馬に帰ってきました。行きの交通費6,000円、帰りの交通費30,000円でした。

整形外科のかかりつけ医は、隣の太田市内の病院、一番近い整形外科は自宅から1kmの総合病院、どちらに行っても、即入院が予想されましたが、12月14日(日)には、「第14回ながめオカリーナフェスティバル」、http://www.ocarinahp.jp/fes/14/nagame14.html
1月18日(日)には、「華麗なるオカリナアンサンブル」 http://www.ocarinahp.jp/en/270118/270118.htmlの開催が予定されていた管理人は、入院して2つのイベントを中止!なんて出来るわけがありません。管理人の代わりに、2つのイベントを仕切ってくれる人はおりません。
自宅から約6kmの桐生市内の整形外科医院で、通院治療する事に致しました。

そこがとんでもないヤブ医者で、1月に太田市内のかかりつけ医に転院しましたら、案の定、「最初にうちにくれば、即入院!固いコルセット(昔のギブス)で固定だったよ。」と言われ、現在に至っております。
ヤブ医者の診断は「全治3ヶ月」で、装着しろと言われたコルセットを転院して見せましたら、「これは単なる腰痛用だから骨折には役に立たない。」と言われ、ショック倍増! どうりで数時間もつけていられずに、放ったハズです。

かかりつけ医の診断は、「背骨の骨折は、『骨折』と言ってもつぶれちゃったのだから、元には戻りません(つまり治らないという事)。二度と骨折しないように気を付けながら、治療(服薬+通院)は死ぬまで、一生続けます。」ということです。

治ったら・・・と思っていた、自分で加入している障害保険の請求は、「治らない」と言われては、一生請求出来ないので、先日提出しました。入院していませんから、通院保険金ですね。
そうしましたら、保険会社から電話があり、「第二腰椎圧迫骨折」は後遺障害認定が出来るから、書類を揃えて請求してください・・・との事でした。
保険証券を見ましたら、「死亡・後遺障害保険金額=500万円」の記載があり、後遺障害には、保険金額の4%~100%が支払われるそうです。(死亡はもちろん100%)
保険会社に、後遺障害認定されるという事は、死亡に次ぐ重大な怪我・・・ということじゃないですか!

腰椎骨折では、手足の骨折のように、外からは見えません。そんな重大な怪我を負っているなんて、思われなかったでしょうから、「管理人が何を大げさな!」 と思われていたふしがあり、随分、悔しい思い、腹立たしい思いを致しました。

昨年は、管理人だけでなく、他県の某フェスティバルでも骨折事故が発生したそうです。
皆様、くれぐれも お怪我しないように、ご注意ください。そして主催者様には、もしもの事故が発生したとき、主催者責任を問われないような、対処・対応をお願いしたいと思います。

最近の交通事故は、保険会社にお任せで、見舞いにも来ない加害者が多いと聞きます。
管理人がH22年に、脇見運転の看護師に追突されたときも、事故当日以後、加害者からは、怪我の様子を尋ねる電話1本有りませんでした。加害者の職業が、現役看護師だったことが、信じられませんでした。

事故後に誠意有る対応を怠ると、損害賠償請求裁判にまで発展する可能性があるということを、記憶に留めておいていただきたいと思います。

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