2015年8月23日日曜日

オカリナステップアップ講座終了

4年ぶり3回目の茨木智博さんのオカリナ講座が終了しました。

今日は、わかっていそう、出来ていそうで、出来てない、していない(笑)基礎練習の見直しから、演奏の仕上げ方、アンサンブルのポイントまで、模範演奏を交えてやさしく詳しく楽しく講義していただきました。

今日の受講生の皆さんは、意識の高い方達です。日頃の練習に問題意識を持ちながら取り組み、さらなる上達を目指しているからこそ、受講されたのだと思います。

管理人が、なぜ、このような企画を行うか?
今日の受講生は、み~んな「吹ける」方なんです、それもかなりの経験を積んでいる方と、お見受け致しました。

ただ、一口に「吹ける」と言っても、みんながみんな、オカリナを始めてから今日まで、順調に進歩しているとは、言えないのが現実です。
だから、外部の先生の講座を受講して、ご自分の足元、練習方法を確認することが大事と考え、企画しています。

実際、初心者のうちに指導されるべき事が教えて貰えず、悩んでおられる方がいらっしゃいました。ご自分の教室で、先生にでも仲間にでも質問すれば良いことですが、それが出来ないのも現実なんですね。もしかしたら、質問を試みても、解決出来なかったのかも・・・しれません。

ひととおり吹けるようになると、「自分は出来る!」と思うのか、こういった講座には参加しなくなる傾向があるようです、今日の受講生も、少なくてもったいなかったです。
しかし、「出来る」と思うのと、実際「出来ている」ことには、ギャップがあるのです。出来ていると思っているだけで、実際には、出来ていない事って多いです。

「出来ている」と思い込んだままで、良いのでしょうか? 少しでもステップアップし続けたい管理人は「やなこった!」ですね。
今日の講座は、初心者の域を脱した時期の人にも、受講して欲しかったと思います。そうすれば、あれこれ悩まずに順調な進歩曲線が臨めると思うからです。疑問の芽は、早く摘み取るのが進歩のコツです。

本来、よそのサークルの人たちに混じって、よその先生の講座を受講するのは、とても勇気のいることなのです。勇気を奮って参加された受講生の皆さまに、敬意を表します。
今日の講座内容で見えてきた、日頃の練習の盲点、反省点をつぶして、さらなる上達を目指しましょう。

「質問コーナー」で出ました、早いパッセージでタンギングとフィンガリングがマッチしない時の解決方法・・・テンポを落として練習する。
管理人も実践していますよ。 テンポを5%、10%、15%、20%、30%、50%落とした音源を作って練習しています。さすがに50%落としたものは、作っただけで使いませんが、徐々にテンポアップを図り、インテンポを目指します。
さて、これから練習しようかなぁ・・・

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