2017年6月10日土曜日

驚いた驚いた・・・

7/2は、ながめフェスですが、管理人は、第1回フェスと、某よそのオカリナフェスタで、本番直前に、転落事故に遭い、腰椎骨折を負った2ヶ月後(まだまだ自宅療養中)に、開催した第14回を除いて、着物で司会をしておりますが、7月の開催は、あちくて大変なんです。
だって着物は、腹巻きをした上に、下着を重ね着して、長袖のロングドレスを着たのと同じでしょ! 
過去に3回 7月開催がありました。見た目は、涼しそうに見えても、あちーーーです、頭から湯気が出そう・・・(爆)

骨折していないのなら、あちー!だけですが、気温、湿度如何で、腰痛 背痛が出ますと、あちー!+痛い!+痛みで気持ち悪り~!!になるので、今回は、着物の着用はパスしようかと思ったのですが、ヤフオクを見ていましたら、紗献上の付け帯が目につきまして・・・。

一人で着物が着られない方は、これから先は、意味不明でしょうから、読み飛ばしてください。管理人は、着付師資格を持ってますんで・・・。

帯が楽になれば、腰への負担が減るので、その紗献上付け帯を買って、いつもどおり着物を着ることに致しました。
今日、着物や小物など一式を出して、半襟付けをしたりと準備をしたのですが、届いていた帯を広げてみて、びっくり仰天!!

どうも、着物をご存じないといいましょうか、着られない人が、縫製したらしく、そのままでは、到底 締められない状態でした。
ほら、これこれ・・・
手前が、しめた時に上になります。何がいけないって、右手に見える白い紐の付け位置です。
半分に折った帯巾のほぼ中央の位置に、白くて幅広な紐が縫い付けられていますでしょ。
このまま締めちゃったら、紐は、帯巾の中心で結ばなくてはならなくなります。その位置は、どんな位置でしょうか?
帯を体に巻き付けて、帯巾の中心の位置というのは、帯締をしめる位置ですよ。そこに、付け帯の紐を出す訳にいかないでしょ! それじゃマズいからって、無理矢理、上に引っ張っても、下に引っ張っても、帯が引っ張られて、ズレてしまいます。
紐は、帯の両端に、つければいいってもんじゃないんです。

紐の付け位置は、帯がズレないように、綺麗に締められるように、そして紐を結んだ後は、帯の中に隠せるように、最上段なんです。こんな↓風にね。管理人が、付け直しました。紐の巾が広すぎるので、隠しやすいように巾を狭めました。
この帯、某有名デパート製なんです。ちゃ~んと布製のタグが付いていました。
そんな有名デパートでも、帯の常識を知らない、つまり、着物が着られない人に縫製をさせて、それを製品チェックしないで、売っていたのですね。呆れました!
紐がはずれないように、ミシンでがっちり縫い付けられていましたけどね・・・・。帯を傷つけずに外すの、大変でした。

まるで締めた形跡がないので、買ったものの 締める機会がなく、この事に気づかずに手放したのか? 締められなくて、手直しせずに手放したのか? です。

着物は、濃紺の夏結城にしました。たすき掛けして、半袖にしちゃおうかしら!(爆)

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