2016年12月28日水曜日

オカリナについて(最近の興味)

オカリナを始めてから23年が経過し、その間にあれこれと買いあさったオカリナが200本を超えております。
一遍に1本しか、くわえられませんから、各調1本有れば 取りあえず練習には間に合いますが、ダントツに良い!文句無しに良い!と思える楽器がなかったので、あれこれと散財させられ、それでも気に入らず 灯油焼成窯を買って、窯小屋まで建てて、自作する羽目に陥ったのですけどね。

オカリナ研究と市販オカリナの現状把握のため、未だに市販オカリナを買っていますが、自分の本番用は、自作のオカリーナ凛です。まだ自作で間に合っていると言いましょうか、管理人に都合の良い自作を超えるのが現れないもんで・・・(爆)

今 期待して1本注文してありますが、試奏見本どおりの楽器が届くかどうか!
試奏した現物が欲しかったのですが、「それは売れない!」と言われ、仕方なく注文しました。試奏見本どおりのが届けば、人に勧めますが、良くない方にかけ離れたのが届いたら、怒るで!!

国産オカリナのメーカー・制作者が増え、種類も増え、外国製品もたくさん入って来て、オカリナ購入の選択肢が増えたのは、大変喜ばしいであります。
だからこそ、管理人の最近の興味は、人が使っているオカリーナです(爆)

ちゃんと吹きこなせているのだろうか? 自分の楽器に、満足しているのだろうか?

だから、管理人に、「高音・低音がうまく出せない」 だの、「音程が合わせられない」 なんて言えば、即 「貸してご覧!」と、試奏されて品定めされてしまいます(爆)
自分では選べなくて、指導講師に選定してもらったオカリーナの場合、指導講師の力量から人柄までが品定めの対象になります。

そりゃそうでしょ、初心者には難しいような楽器をあてがっていれば、「講師自身ちゃんと吹けないか!売れれば良いと思っているか!」のどちらかでしょ。

管理人がちょろっと吹いてみて、
「ち~ゃんと出るやん ほら! 問題無し! どうして出せんの? 指導講師に息の入れ方・音の出し方を、ちゃんと指導してもらいや!」と返される人と
「あ~~かわいそう、この楽器じゃ上手にならないわねぇ、高かったって、値段じゃないのよね。そもそも値段というのは、価値じゃなくて、メーカー・制作者が売りたい金額ですから・・・」 と言われる人がいます、今年、何人に言ったかしら!?(爆)

「今使っているのよりも高いから、きっと良いオカリナだ!」なんて思い込み、値段だけで安易に楽器を買い換えるな!
今使っている楽器より高くても、良いとは限らないんですよ。
だから、価値が判別できるまで、選定出来る技術が身につくまで、楽器の買換、買い増しは控えなさいね。

指導講師を通して買ったオカリナでも、「なにこれ?届いたままで試奏・確認してくれていないのじゃない。自分で納得していないのなら、なぜ指導講師に言って返品・交換して貰わなかったの?」 と管理人に言われた人が、何人もいるのが現実です。

教室開講時に、必要だからとSF管とAC管(もちセトオカ)を買わせ、1年後に「注文品が焼き上がった!」と、一段高いオカリナ2本を買わせた 「バックマージンで儲けてんじゃないの!」 と思われる講師もいますから、ご注意を!!

オカリナは、他の楽器に比べれば格安です。管理人が、フルートをはじめる時(15年前)に買った初心者用フルートは、7万円でした。 「大人は、3年もすれば総銀フルート(60万)が欲しくなる。」 っていわれましたが、欲しくならずに、4年でフルートは辞めました(爆)
オカリナは、プラで良ければ3000円程度、瀬戸オカでも、7~8000円ではじめられます。

でもね、安いと言っても、物価も給料も上がっていないこの10年で、ものスゴイ値上がりをしています。
1万円以上のオカリナを買うときは、きっちり選別し、お値段に見合う、納得の良い楽器を買いましょう。
「高かったのに・・・」と、後悔するのは、あなたですから・・・。
オカリナの事を、スイートポテトというのですよね

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