2016年3月7日月曜日

非常持ち出し袋

今朝の新聞に、災害時3日間を乗り切る防災セットの通販の広告が入りました。
1人1セットはお備え下さいとのことで、内容は充実しておりましたが、一括払い30,650円とか・・・
30,650円×家族人数分は・・・・

これは、何も用意がない場合でしょうから、不足分を補えばと思い、ちょうど注文していた「水」が届いたばかりだった事もあり、非常持ち出し袋の中身点検の良い機会と、我が家で誇り・・・じゃなくてホコリをかぶっていた「非常持ち出し袋」を引っ張り出して、点検を行いました。

開けてびっくり、笑っちゃったのが、軍手が片方だけ入ってやんの もう一方は、どこに行った?
マッチは入っていても、ろうそくは別な場所に大量ストック! これじゃダメやん 

ランタンをかねた懐中電灯は、夜光テープを貼ってリビングに。
停電時自動点灯装置付き発電機能付きラジオは寝室に。
灯りがないと、夜は身動きがとれませんから、これは正解でしょ。

非常食が切れていたので、非常用トイレセット、防災用ヘルメットと一緒にネット注文しました。
軍手は普通のよりも、庭仕事用の方が、手に安全なので、買い置きを非常持ち出し袋に入れました。

今朝のテレビで、非常持ち出し袋は、すぐ持ち出せるように玄関に! と言っていましたね。
確かにそうなのですが、全部入っちゃうような下駄箱がないので、保存食+保存水+非常持ち出し袋を玄関に並べるのには抵抗がありまして、別の部屋に置いていましたが、どうせお客さんなんてめ~~~~~ったに来ないから(爆)、並べちゃおうかと思案中です。
腰を痛めているので、運搬用のカートだけは、大小玄関にでてます(笑)

ネットは、本当に便利で、有り難いです。あちこちのお店を探し歩かなくても、いろいろな商品を見つけて購入することが出来ます。真夜中でも早朝でも、注文可能ですから、仕事を持っていたとき(7時出勤、帰宅19時過ぎ)は助かりました。

我が家の主力暖房は、灯油による床暖房です。電気は停電したら使えない、ガスは漏れたら危ない・・・と灯油の床暖房に致しました。補助暖房は電気ストーブで、石油ストーブは前の住まいから使った事がありませんでした。

それが、東日本大震災で停電しましたら、床暖房が使えないのです。燃料は灯油でも、システムを制御しているのは電気でしたから、停電するとスイッチが入れられない、着火しない。
燃料タンクに灯油はあっても、まるで役に立ちませんでした。

管理人が子供の頃のように、家の中に囲炉裏などありませんから、室内で何かを燃やして暖をとることは出来ません。
暖房としては、石油ストーブしか使えそうにないので、購入しようと思いましたが、店頭からは既に消え、探し回りたくても、仕事が長時間化していましたから そんな時間がありませんし、ガソリンも心配で出来ません。

ネットで探しましたら、やはり売り切ればかり・・・・。
やっと神戸の暖房器具専門店で、「在庫有り」表示を見つけ、夜中の午前1時(18日)に発注しました。非常事態でしたから、流通が心配でしたが、翌日の土曜日(19日)には、神戸から届いたのです。震災以来 無暖房で過ごしていましたから、本当に有り難かったです。その時の宅急便の送付書は、説明書と一緒に保管してあります。

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