2015年1月24日土曜日

土手医者から転院

管理人が、去年10月19日に、突然開けられたドアから差し込んだ まぶしい光に目がくらんで、本番中のホール内階段ステップから転落し、群馬に帰った翌日から通っている整形外科医院
当初の診断は、第二腰椎圧迫骨折により全治三ヶ月。骨密度検査結果は問題無く、骨粗鬆症ではないけれど、骨折の治療は骨粗鬆症の治療と同じだから、骨粗鬆症の治療薬と注射で治療を行う。週1回の注射に20回通ってくるようにとの指示であった。

つまり、全治三ヶ月だけれど、治療には20週、5ヶ月を要すると言うこと。
鎮痛薬と湿布も処方された。

1ヶ月後に診察を受けたときに、「胃が痛くなったので、鎮痛剤の服用は2週間でやめた。」と言ったら、「鎮痛剤は飲まない方が良い、胃潰瘍になったらそっちの方が重大!」と宣う。
それは、初診の時に言うべき事項でしょ。

次にレントゲンを見ながら言った台詞・・・「あんたが動きすぎるから、骨折した当初よりもつぶれた。」 これも、初診時に注意しておくべきでしょ。

「胃潰瘍になるともっと困るし、痛みがないから治ったと思いこみ動きすぎると、もっとつぶれることがあるから、鎮痛剤を飲むのはほどほどにして、くれぐれも動きすぎないように!」
いい年をした医者のくせに、このくらいの日本語が使えないか!

「スーパーに行ってたくさん買い物をするな、前屈みになるな。」 とだけは、言われましたよ。
でもね、300m先のコンビニで1リットルの牛乳だけ買って帰るのさえ 大変だったのだから、そんな事は言われなくても、わかりますわ。
「安静にしていなさい」とか、「寝ていなさい」とかは、一切言われておりません。動けないから、寝てましたけどね(爆)

そこは、診察が必要な時は、リハビリ担当看護師が指示するとかで、1ヶ月後の診察以来 お呼びがかからずに受傷から三ヶ月が経過してしまった。

3ヶ月目の18日の主催コンサート時、背中の痛みがひどく、右足にしびれまで出てしまったので、翌19日の通院日に 「診察をお願いします」と、受付で言って、リハビリ担当の看護師に言って、注射後、診察室前で待っていたら、受付から「計算が出来てます。」と呼ばれたので、診察を受付と看護師に頼んだはずだと言ったら、看護師が飛んできて「今日は何ですか?」ですってさ。

「何ですかって、全治三ヶ月と言われた今日が3ヶ月目の日だ。先生には、2ヶ月お目にかかってない(診察してもらっていない)。昨日から右足にしびれが出ているのだけど、今日も診察は要らないと言うのなら、このまま、もう2ヶ月注射にだけ通うのか!」 と言ったら、聞いてきますと引っ込んで、戻ってきたら「先月、2ヶ月目のレントゲンと診察を忘れました。」ですと。診察を頼んだのに、先月ばかりでなく、今月の3ヶ月目のレントゲンと診察も忘れていたんでしょ!

レントゲンを撮ってから診察に呼ばれましたら、レントゲンを見ながら言われたのが、また 「前よりも一層つぶれた。」ですと。 
2ヶ月間、経過観察のレントゲンも診察も忘れて、ビタミンD剤と注射に電気で、ほったらかしにしておいて、1ヶ月目よりもさらに悪くなったなんて、よく言えたもんだ。

「全治三ヶ月と言われ、今日がその三ヶ月目ですが、昨日突然、右足にしびれが出てしまった。あと2ヶ月注射に通えば、治療は終了ですか?」と尋ねたら、「注射が終わったら、検査をして、その後は飲み薬になる。」
「その薬は、どのくらいの期間服用するのですか?」
「一生だ!」
「初診時に骨密度検査をして、骨粗鬆症はないと言われているが、なぜそうなのか?」
「骨密度は関係ない、骨折したのだから、また骨折するかもしれない、だから一生通ってこい。」

今頃、骨密度が関係ないというなら、骨密度検査なんて不要でしょ。
20回の注射終了後に、まだ治療が必要というのなら、初診の時に言うべきでしょ。
レントゲン写真を見て、「前回よりも、一層つぶれた。」と毎回言うが、そんなことは、私だって見ればわかるんです。それよりも、だったら今後どうするか、どう治療を進めるかでしょう。そういった話は口にせず、自分が安静を指示していなかった事を棚に上げて、「あんたが動きすぎたから・・・」と、結果が悪かった責任を患者に押しつけ、いたづらに不安を煽る医者は不要です。

骨粗鬆症による圧迫骨折でも無いのに、「全治三ヶ月だけれど、骨密度検査結果で骨粗鬆症は無いけれど、骨折した事実があるから、まず注射に5ヶ月、その後 骨粗鬆症薬を一生飲め!」なんて初診でいわれれば、とっとの別の医者に行きます。
・・・・と言うわけで、ヤブよりひどい土手医者から、今日転院しました。

転院先は、整形外科の元々のかかりつけ医です。遠方なので、寝返りもきつい、起き上がるのもきつい状態では、少しでも近いところと思い、近くに行ってバカをみました

今日の初診で、同じようにレントゲンを撮り、骨密度検査も行いましたが、言うこと(診断)が、口調からして全然違いました。
毎週20回通えと言われた注射は、薬品名を見ただけで不要と言われ、1週間に1回飲む飲薬に変更され、2週間分処方されましたので、通院も2週間に1回と半分に減り、経過観察することになりました。

「動けなかったから、足腰の筋肉が弱ってしまっている。一日も早く回復させたいので、先ず散歩から始めたいといったら、『散歩はダメ! 運動したかったら、横になって足の上げ下ろし運動でもしろ!』と、19日に前医で言われた。」と言いましたら、「確かに最初は寝たままの運動だければ、もう散歩OK!」と許可がおりました。

前医の初診点数 1999点(買わされたものの、つけると痛くなるので使っていないコルセットの点数は除く)  
今回 777点  同じ整形外科の初診で、なぜこんなに違うのでしょう? 不必要な検査はしないで欲しいし、同じ2方向のレントゲン撮影で、点数が大きく異なるのも疑問です。なお、転院先の方が規模がずっと大きいし、設備も充実しています。
早く夢職バラ色の生活に戻りたいです(笑)

2 件のコメント:

  1. 初めてコメントさせていただきます。りえ と申します。
    趣味でオカリナをしており、いつもこのホームページを楽しく拝見させていただいております。
    お怪我の件、ほんとひどいめにあわれましたね。(読んでいて私までムカついちゃいました!)
    相手が学歴の高〜いお医者様とはいえ、こういうヤブ医者が多くいるから、病院にかかるときは患者としても、症状と診断された病名が合っているか、処方された薬は意味あるのか、治療法は意味あるのかを、素人ながらネットで検索して調べて勉強しなければならないのかもしれないですね(怒)。
    そして少しでも不審な点があったらクレームといきたいところですが、相手はプライドの高いお医者様なので、ストレートに指摘する訳にもいかず、、どういう言い方をしたらお医者様のご機嫌を損ねる事無くこちらにとって良い治療法に移行してもらえるか、という本来の治療よりも人間関係的なところに一番気を使い、ほんと病院通いは疲れますよね。
    医者からしたら沢山いる患者の中の一人でも、患者からしたら自分の身に起こった一大事なんだから、医者はきちんと誠意を持って仕事してもらいたいものです。頭でっかちだけじゃダメ、心もきちんとしている人になるよう、医学部で教えてもらいたいものです。
    後遺症等残らず、速くお怪我が良くなられる事をお祈りしています。

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  2. りえさん 「病は気から」とは、よく言ったもので、私の場合、骨折という明らかな外傷なのに、転院してから 体調がぐっとよくなりました。
    あのおバカ医者と、医者でもないのに、診察を要する人を判断して診察室に回すという、医者より偉そうな看護師につきあわなくて済むようになったからですね(爆)

    医者だって人の子ですから、間違いもうっかりもしますよね。でもね、困っている患者をバカにし、誠意が無い対応をする医者は救いようがありません。
    診察の手がのろい医者(私は3分診療でしたが・・・)のために、診察室前は患者で込んでいるのに、ヒマだからとぐちゃぐちゃと聞こえるような無駄話をしてないで、スキルアップを図れよ、看護師!
    患者様あっての医院だろ、そんなことじゃ つぶれるぞ! と言ってやりたい(爆)

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